代表あいさつ

代表理事 大野麻琴

川崎医療福祉大学 医療福祉学部卒

佛教大学通信教育課程 教育学部卒

社会福祉士

公認心理師

 

大学卒業後、知的障害者入所更生施設に就職し、成人期支援に従事。当事者と関わる中で、幼児期や学齢期の支援・指導が成人期に及ぼす影響について考えるようになる。この20年程度、成人期支援(生活介護、就労移行支援)と幼児・学齢期支援(児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援)と、幅広い年齢や状況にある方々の支援に従事している。2011年に未来図を設立。


未来図が大事にしていることは、開業当初から一貫しています。障害特性の整理、アセスメントから始める、個別化、実証されている方法を使う、支援指導の目的を明確にする、そして保護者や関係機関と協働していくことです。書いてしまえばそれは簡単なことかもしれませんが、それは本当に繊細な作業の積み重ねであり、地道に丁寧に進んでいくことが必要になります。時間がかかること、時折停滞したり、そして遠回りしたり、耐える時期があることだと思います。その地道な道のりを、保護者の方、子どもに関わる関係機関の方、そして未来図スタッフとともに、こつこつ進むことを大事にしています。

 

10年が経ち、代表として『1人ひとりの子どもの人生が豊かに幅広く本人らしく進んでいけること』、そして同じように『スタッフそれぞれの人生がその人らしくある中で働くことができていくこと』を軸に、運営をしていきたいと感じています。

 

この地域にできることを考えながら、今後も努力研鑽して参ります。